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北極星 ポラリスを見失わないで
加藤直子著(まつ出版)1200円+税

=舞踊家の著者が離婚や10回もの交通事故など想像を絶する幾多の困難にどう対処し、乗り越えて現在に至ったか、著者のヨガとの出会いを通じて綴った真実の姿=
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author:自費出版図書館, category:著者インタビューあり, 13:46
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無伴奏の宴 ※著者インタビューあり
山村靖著(文芸社)1155円

 ずっと長く別の世界で人生を歩んでいたのに、ここにきてなぜか出会う雄介と結香。二人の間に新しい静かな愛が生まれる。幾夜かの長い会話を縦軸に、二人のそれぞれの起伏に富んだ「来し方」、すなわち問わず語りに回想される愛の履歴を横軸に物語は進む。

 物語といってもドラマチックな「出来事」は起こらない。話題は地球環境問題から日米欧の比較国民性論、芸術論からグルメ談義、そして二人の未来像まで幅広く、だが淡々といつ終わるともなく会話のラリーが交されるだけ。そして夜が白々と明ける――。

 それぞれの長い時を経て巡り会った男女の会話が織り成す愛の物語を描いた作品である。
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author:自費出版図書館, category:著者インタビューあり, 11:05
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還暦 旅と人生 ※著者インタビュー
旅が生んだ人生ドラマ
山と自転車と出会いを謳歌する田添正さん


田添正著(東京経済)1200円+税

 旅と出会いが自身の人生ドラマを築いたといっても過言ではないだろう。「“寅さん”と“釣りバカ”を地でやっている」という田添正さんは還暦を機に、一気にその半生を書き上げた。「常にノートを持ち歩き、電車に乗っているときでも歩きながらでも思い出したことを書き留めていきました」。友人や知人に、原稿には実名を記すことの確認を取ると、「自分の名前が本に載るなら」とみな喜んで承諾してくれた。

 友人一人ひとりにメッセージを添え、完成した本を贈ったところ、手紙で、はがきで、E-メールで、「一緒に旅をしている感じがする」「吸い込まれるように一気に読んでしまった」「元気が出た」「いかに人の輪を大事にしているかが伝わってきた」などたくさんの感想が寄せられた。なじみの飲食店に見本を置いていると、客から注文が舞い込むこともあるという。
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author:自費出版図書館, category:著者インタビューあり, 19:36
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少年の八月十五日 ※著者インタビューあり
新城宏著(湘南社)1000円+税

 表題のほか、本書には5つの短編小説が納められている。どれも著者自らの自伝的要素が極めて濃い。

 「少年の八月十五日」は、子どもながらに戦意を高揚させていたにもかかわらず、敗戦という現実に直面し、さらに天皇陛下の玉音放送を聞いた少年の複雑な感慨が描かれ、あの戦争の意味を自問する。最後に収録された「遺影のつぶやき」は自分の葬儀を死者自らがレポートする形式を取りながら、葬儀という厳粛な場における人間模様や関係者の本音が描かれていて面白い。

 他の短編も時代背景や世相を反映させたテーマが柱で、全編を通して読み終えると著者の生きざまが浮き彫りにされてくる。
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author:自費出版図書館, category:著者インタビューあり, 22:36
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